ビー・ジェイ・ザ・シカゴキッド。本名ブライアン・ジェームズ・スレッジ。シカゴ生まれのSOUL・R&Bシンガーです。同じくシンガーのAaron Sledgeは彼のお兄さんなんですね。今知りました。親は教会の聖歌隊のディレクターをしていたそうで、彼自身はジャネット・ジャクソンのライブを観て音楽の道を志したそうです。2001年に同じくシカゴのシンガー、Dave Hollisterの楽曲作りに参加したのが初めての仕事だったみたいです。デイブ・ホリスターもかなりの実力者ですし、そんな人といきなり仕事が出来るのだから当時から才能が認められていたのでしょう。
BJの歌声は少し高めで伸びやか。非常にソウルフルです。
彼のデビューアルバム「Pineapple Now-Later」の中に収められているGood Luv'n.
刻まれるビートに乗せてBJがメロディアスに躍動します。ゆったりしたヒップホップのような曲調ですが彼の歌い回しはどことなく70年代のSOULミュージックを思わせるようなところもあり、非常に良い聴き心地。歌詞の内容も王道の恋愛讃歌で、心に沁み入ります。
このアルバムを発表したのが2012年ですから今からもう9年前なんですね。
仕事や勉強に疲れた皆さん、BJ The Chicago kidを聴きながらお酒を飲んで、嫌な事は忘れましょう。