一日中顧客からのクレーム対応で疲れ切り、
終電に間に合うように会社を出た中間管理職の
男のように哀愁を漂わせた顔をしていらっしゃいますが、この方とんでもない歌唱力を持った営業マン、いやソウルシンガーでございます。
軽く「yeah〜」と歌い出しますが、この時点で
只者ではないシンガーである事が分かります。
「もうワシの事好きじゃないなら、そう言うてくれ。出て行くから。」
と、振られかけている男の気持ちを綴っていきます。
「君全然帰って来ないやん。ワシ一人ぼっちやで。ほんで家におる時は喧嘩ばっかりやし。」
と、まあ聴いていて泣けてくるほど切ないですね。
この素晴らしいシンガー、クイン・ゴールデンさん、50歳手前くらいの時心臓発作で帰らぬ人になってしまっております。
サザンソウル界において何という大きな損失でしょうか。。
今夜は偲びながらお酒をちびちび呑みましょう。