ここ数年サザンソウルシーンで人気のシンガー、ロニー・ベルがインタビューの際、以下の通りのコメントを残しておられます。
「You can talk about whatever, the first thing is, you gotta get em on the dance floor. And it don’t have to be a dance song, but the groove gotta be good enough to where they can dance, and then you give them a little something.」
完全には意味を掴めませんが、だいたいのところ
「歌のテーマは何でも良い。ただ必ずリスナーがダンスフロアに行きたくなるようにしないといけない。ダンスソングである必要は無い。でもその曲にはダンスが出来るグルーブが無いとダメ。」
こんな感じでしょうか。
自然と身体を揺らしてしまう曲がサザンソウル
にはたくさんありますからね。
このI'll Pay The Shipping Costというナンバー、
軽快なリズムに乗せてロニー・ベルが気持ちよく歌っていますが、
「女性にストレスを与える男はあかん。
君、なんで人生うまくいかないのか分からんのやろ?
それはな、君の男(彼氏、旦那)が原因や。
あいつが君の邪魔をしてるんや。
なんせ多くの男は女性の成功を妬むもんやからな。
あの男は君にとってお荷物や。
バスに乗せてどっかに追放せなあかん。
そのバス代はワシが払ったるで。」
という女性にとって百害あって一利なしの男性を叩き斬る内容になっております。
男性にとっては耳の痛くなる内容ですが、この曲がクラブで流れると南部の女性陣は
「ロニー、あんたの言う通り!」
と言いながらリズムに合わせて身体を揺らすのでしょう。